施設に顔を出せば子ども達に大人気の社長先生から施設の紹介をして頂きます。
社長先生は、保育の事に関して、全くのど素人なんです。
※子どもを愛する気持ちは人一倍?
それもそのはず、実は普段のお仕事は設計のお仕事をされています。
見た目と違って一級建築士の資格もお持ちです。全くそんな風には見えませんが・・・
では、社長先生施設のご紹介よろしくお願い致します。

YouTube


ギフトリゾート完成まで

物件取得直後

スケルトン物件(何もない)&カフェスペースを併設するために100㎡以上の物件を探し施設のオープンを3カ月遅らせるこだわりをみせる。
先生達『施設は本当に出来るの?この人本当にやる気があるのか?』説を
気付いていないふりをして平然を装う。
まぁ!今では良い思い出です。

工事開始 大工さん(1日目)

いつもは、お客様(施主)のご要望を聞きながら設計&管理をするのですが、今回は施主は自分自身。
好きなように、自由に設計しました。先生達は不安で一杯だったと思います。
『この状態から綺麗になるの?想像出来ない!プロに頼んだ方が』と何度も、何度も言われました。
『だからプロは僕なんですよ』と何度も何度も心で思いました。
未だに設計が本業っていう事を信じてもらえません(涙)
確かにお客様にも『一級建築士の資格持っている』と言っても信じてもらえないことが多いかも・・・
あ!そういえば、この時期床の材料(パーチクルボード)が手に入らず、大引き&根太で床を作りました。
北九州にパーチを作っている大きな工場が火事になった影響もありました。

大工さん(4日目)から軽天屋さん(1日目)にバトンタッチ

天井の高さを最大限引き出すために、細かく(5か所以上)天井の高さを変えました。
言うのは簡単ですけど、作業はとっても大変だったと思います。
雰囲気はちょっと怖いけど、福岡で一番仕事が綺麗で速い軽天屋さんだと思います。

軽天屋さん(4日目)

間仕切り壁、天井も出来上がり、これから石膏ボードを張ります。
たった一人での作業とは思えないスピードです。
住宅街なので18時以降は作業出来ず、本当は夜中2時位までやりたかったそうです。
玄関のはつり工事は僕が自ら頑張りました。
滑りやすいタイルだったため、子ども達の安全を考慮し、滑りにくいタイルに変更。

軽天屋さん(10日目)から大工さんにバトンタッチ

石膏ボード張りを含め、大まかな部分の造作をして頂き、ここで大工さんに交代
大工さんには細かい造作工事をして頂きました。
僕には完成形が見えていましたが、先生達はまだまだ不安で一杯でした(涙)
何度も何度も『大丈夫?本当に大丈夫?』と確認されました(笑)

工事開始から約 1 カ月で完成

最後にダイノック、壁紙、床等を仕上げて完成。
なんてことでしょう!
スケルトン物件が生まれ変わりました。
っとビフォーアフター風に良い仕上がりになったと思います。
これもご協力頂いたすべての職人さん、業者さんに感謝です。

色合いにこだわった外観

主な外観の仕上げはジョリパットを使用しました。
写真では伝わりにくいですが、良い感じのパターン(模様)です。
左側の茶系の箇所は塗装でデザインしました。この細かい作業は是非見てほしいです。
内部の色合いに合わせました。

快適な空間をテーマにした遊戯室

子ども達が滞在する空間は出来る限り解放感が感じられるように天井高を変えました。
壁紙は爪でひっかいても破れにくい素材の壁紙を選びました。
壁は木目調、天井は薄いグレーを合わせることで落ち着いた空間になるように工夫しました。
照明設備は蛍光灯を使用せず、見た目&光色切替(電球色から昼光色)可能なダウンライト照明を選択しました。
ボタン1つで電球色から昼光色に変更できるため、子ども達の状況に応じて変更ができます。
家具は、すべて家具屋さんにオーダーです。市販の家具よりお値段はビックリしますが、1mm単位まで寸法を指定できるメリットは大きいです。設計者の強みです。
遊戯室を2つに分割する可動間仕切りは、予算の関係上、建具屋さんにお願いしました。
アルミパネルも考えたのですが、建具屋さんより7倍費用が必要だったので断念。

高級感を演出したカフェスペース

日本で一番子ども達が楽しく過ごせる施設を作りたかったのは勿論ですが、
親御様にもリラックスしてほしいと想いこの空間を作りました。
また僕が携わるのなら普通の内装だったら面白くないなぁと思い、少し派手ですが落ち着いた空間に仕上げました。
床の材料(カーペットタイル)は13,000円/㎡前後するだけあって踏み心地最高です。
カウンター椅子は特注で1脚8万円前後します。
家具は特注、タイル張って、ダイノックシート張って、スピーカーもつけました。
相談室は、白と黒を基調としたモノトーンで仕上げました。
気になる総額は?機会があれば発表したいと思います。

可愛らしさと高級感が融合したレストルーム

大人用のトイレはコロナ対策も含めて自動開閉等出来る、TOTOのネオレスト便器にしました。
勿論手洗い器も自動水栓にして衛生面に気を付けています。
このど派手な内装が意外と子ども達に大人気です。
これで世界中どこのトイレに行っても慌てる必要がなくなります。

子ども用のトイレは利用する子どもの身長に合わせて家具の高さを調整しています。
またトイレが楽しくなるように壁紙も可愛らしさ100%にしました。
先生達からのご要望で、洗い場がほしいとの事でしたので、業務用のシンクを併設しています。
こういう現場の意見は非常に参考になりました。

ダイソンの高級自動水栓

大人用の手洗い器はダイソン製で、器具だけで約20万以上します。
子ども達が将来高級ホテルに行っても、戸惑わないように採用しました。
子ども用の手洗い器も衛生面を考慮し、全て自動水栓としています。
高級シャンパンを置くわけにはいかず、ドラえもんのシャンメリーを採用しました。
子ども達が大人になってグラスの重さに驚かないようにバカラのグラスを採用しました。
ハンドソープは、子ども達が手を洗う事が好きになるように、イソップ・モルトンブラウン・サボン・スリーを常備し、今日は何を使おうかなぁ?と選択する楽しみを覚えてほしいなと思い採用しました。

こだわりの設備機器&マジックミラー

本当のカフェにも設置されている設備をご紹介致します。
・洗い物が容易な広々とした2層シンク
・氷を生成するホシザキの業務用製氷機
・ホシザキの業務用台下冷凍冷蔵庫

親御様がカフェスペースから子ども達をこっそり見ることが出来るように
マジックミラーを採用しました。
向こうからは鏡のように見えています。

視認性に配慮した看板&ロゴライト

出入口にはロゴライトを設置し視認性を向上させると共に、看板を光らせる事で相乗効果を演出しました。

すべてのこどもにリスペクトを
いつまでも創業当時の気持ちを忘れずに、この言葉は大切にしていきたいです。

施設に顔を出せば子ども達に大人気の社長先生から施設の紹介をして頂きます。
社長先生は、保育の事に関して、

全くのど素人なんです。
※子どもを愛する気持ちは人一倍?
それもそのはず、実は普段のお仕事は設計のお仕事をされています。
見た目と違って一級建築士の資格もお持ちです。全くそんな風には見えませんが・・・
では、社長先生施設のご紹介

よろしくお願い致します。

YouTube


ギフトリゾート
完成まで

物件取得直後

スケルトン物件(何もない)&カフェスペースを併設するために100㎡以上の物件を探し施設のオープンを3カ月遅らせるこだわりをみせる。
先生達『施設は本当に出来るの?この人本当にやる気があるのか?』説を
気付いていないふりをして平然を装う。
まぁ!今では良い思い出です。

工事開始 大工さん(1日目)

いつもは、お客様(施主)のご要望を聞きながら設計&管理をするのですが、今回は施主は自分自身。
好きなように、自由に設計しました。先生達は不安で一杯だったと思います。
『この状態から綺麗になるの?想像出来ない!プロに頼んだ方が』と何度も、何度も言われました。
『だからプロは僕なんですよ』と何度も何度も心で思いました。
未だに設計が本業っていう事を信じてもらえません(涙)
確かにお客様にも『一級建築士の資格持っている』と言っても信じてもらえないことが多いかも・・・
あ!そういえば、この時期床の材料(パーチクルボード)が手に入らず、大引き&根太で床を作りました。
北九州にパーチを作っている大きな工場が火事になった影響もありました。

大工さん(4日目)から軽天屋さん(1日目)にバトンタッチ

天井の高さを最大限引き出すために、細かく(5か所以上)天井の高さを変えました。
言うのは簡単ですけど、作業はとっても大変だったと思います。
雰囲気はちょっと怖いけど、福岡で一番仕事が綺麗で速い軽天屋さんだと思います。

軽天屋さん(4日目)

間仕切り壁、天井も出来上がり、これから石膏ボードを張ります。
たった一人での作業とは思えないスピードです。
住宅街なので18時以降は作業出来ず、本当は夜中2時位までやりたかったそうです。
玄関のはつり工事は僕が自ら頑張りました。
滑りやすいタイルだったため、子ども達の安全を考慮し、滑りにくいタイルに変更。

軽天屋さん(10日目)から
大工さんにバトンタッチ

石膏ボード張りを含め、大まかな部分の造作をして頂き、ここで大工さんに交代
大工さんには細かい造作工事をして頂きました。
僕には完成形が見えていましたが、先生達はまだまだ不安で一杯でした(涙)
何度も何度も『大丈夫?本当に大丈夫?』と確認されました(笑)

工事開始から約 1 カ月で完成

最後にダイノック、壁紙、床等を仕上げて完成。
なんてことでしょう!
スケルトン物件が生まれ変わりました。
っとビフォーアフター風に良い仕上がりになったと思います。
これもご協力頂いたすべての職人さん、業者さんに感謝です。

色合いにこだわった外観

主な外観の仕上げはジョリパットを使用しました。
写真では伝わりにくいですが、良い感じのパターン(模様)です。
左側の茶系の箇所は塗装でデザインしました。この細かい作業は是非見てほしいです。
内部の色合いに合わせました。

快適な空間をテーマにした
遊戯室

子ども達が滞在する空間は出来る限り解放感が感じられるように天井高を変えました。
壁紙は爪でひっかいても破れにくい素材の壁紙を選びました。
壁は木目調、天井は薄いグレーを合わせることで落ち着いた空間になるように工夫しました。
照明設備は蛍光灯を使用せず、見た目&光色切替(電球色から昼光色)可能なダウンライト照明を選択しました。
ボタン1つで電球色から昼光色に変更できるため、子ども達の状況に応じて変更ができます。
家具は、すべて家具屋さんにオーダーです。市販の家具よりお値段はビックリしますが、1mm単位まで寸法を指定できるメリットは大きいです。設計者の強みです。
遊戯室を2つに分割する可動間仕切りは、予算の関係上、建具屋さんにお願いしました。
アルミパネルも考えたのですが、建具屋さんより7倍費用が必要だったので断念。

高級感を演出したカフェスペース

日本で一番子ども達が楽しく過ごせる施設を作りたかったのは勿論ですが、
親御様にもリラックスしてほしいと想いこの空間を作りました。
また僕が携わるのなら普通の内装だったら面白くないなぁと思い、少し派手ですが落ち着いた空間に仕上げました。
床の材料(カーペットタイル)は13,000円/㎡前後するだけあって踏み心地最高です。
カウンター椅子は特注で1脚8万円前後します。
家具は特注、タイル張って、ダイノックシート張って、スピーカーもつけました。
相談室は、白と黒を基調としたモノトーンで仕上げました。
気になる総額は?機会があれば発表したいと思います。

可愛らしさと高級感が融合した
レストルーム

大人用のトイレはコロナ対策も含めて自動開閉等出来る、TOTOのネオレスト便器にしました。
勿論手洗い器も自動水栓にして衛生面に気を付けています。
このど派手な内装が意外と子ども達に大人気です。
これで世界中どこのトイレに行っても慌てる必要がなくなります。

子ども用のトイレは利用する子どもの身長に合わせて家具の高さを調整しています。
またトイレが楽しくなるように壁紙も可愛らしさ100%にしました。
先生達からのご要望で、洗い場がほしいとの事でしたので、業務用のシンクを併設しています。
こういう現場の意見は非常に参考になりました。

ダイソンの高級自動水栓

大人用の手洗い器はダイソン製で、器具だけで約20万以上します。
子ども達が将来高級ホテルに行っても、戸惑わないように採用しました。
子ども用の手洗い器も衛生面を考慮し、全て自動水栓としています。
高級シャンパンを置くわけにはいかず、ドラえもんのシャンメリーを採用しました。
子ども達が大人になってグラスの重さに驚かないようにバカラのグラスを採用しました。
ハンドソープは、子ども達が手を洗う事が好きになるように、イソップ・モルトンブラウン・サボン・スリーを常備し、今日は何を使おうかなぁ?と選択する楽しみを覚えてほしいなと思い採用しました。

こだわりの設備機器&
マジックミラー

本当のカフェにも設置されている設備をご紹介致します。
・洗い物が容易な広々とした2層シンク
・氷を生成するホシザキの業務用製氷機
・ホシザキの業務用台下冷凍冷蔵庫

親御様がカフェスペースから子ども達をこっそり見ることが出来るように
マジックミラーを採用しました。
向こうからは鏡のように見えています。

視認性に配慮した看板&
ロゴライト

出入口にはロゴライトを設置し視認性を向上させると共に、看板を光らせる事で相乗効果を演出しました。

すべてのこどもにリスペクトを
いつまでも創業当時の気持ちを忘れずに、この言葉は大切にしていきたいです。